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普連土学園にはまだまだいくつかちょっとした「知りたい事」もあるはずです。

進路実績もその一つかと思われますが、進路に関しては個々の生徒の希望を最大限尊重してくれる学校ですのでその進学先は様々です。筑波大や千葉大(年度によっては東大も)などの国公立大学や、早稲田・慶応・上智などの有名私立大学や医大、薬科大にも多く進学しています。指定校推薦を利用して慶應の法学部・商学部・理工学部、早稲田の理工学部へ行く生徒もいます。小論文の指導に力を入れている学校なのでAO入試を利用して筑波大や首都大、慶應の文学部、早稲田等へ進む生徒もいます。

普連土学園は特に通学範囲を制限していない事もあり、千葉県印西市、埼玉県蓮田市、神奈川県平塚市といった、多少遠方から通っている生徒もいれば、茨城県の取手市から通っている生徒もいました。以前には熊谷や静岡から新幹線通学をしていた生徒もいたそうです。どこに住んでいるのかは中学入試の合否にはまったく関係ありません。また、近いから有利といった事もありません。

昼食に関してはお弁当を持参する生徒が大半を占めているものの、校内にはパンと飲み物の自動販売機がありますし、登校途中にコンビニ等でお昼を買って行くこともできます。(ただ、下校時の立ち寄りは禁止されていて、そこは、女子校だなと思います。ジュースを飲みながら帰るというようなお行儀の悪いことのない学校です。)

案外多くの方が気にしているのがプールの授業はあるのかという点ですが、普連土学園はプールの授業はありません。そもそも校舎にプールがないからです。思春期の生徒たちは、プールを敬遠する傾向が強いものですが、普連土学園は今後もプールをつくる予定はないようです。

生徒用のパソコンがどれくらいあるのかも気になる部分かもしれませんが、こちらは50台程用意されています。windows7ですので、古い事もありません。快適に、様々なアプリケーションを楽しむ事が出来るはずです。(お昼休みや放課後にパソコン室が開放されているので、機器の貸し出しを受けたり、プロ用のマルチメディア編集ツールを使ってDVDの製作をしたりする生徒もいるようです。)

留学制度もあります。姉妹校(ホバート・フレンズ・スクール)がオーストラリアのタスマニア島にあり、隔年で一年間の交換留学制度があります。また、毎年夏休みに約3週間、そこへ生徒2名が短期留学しています。その他にもニュージーランドのアイオナ・カレッジへ毎年約2ヵ月、1名が留学しています。夏休みにはAIU高校生国際プログラムでアメリカに行く生徒もいます。ロータリークラブやAFSを利用して留学する生徒も毎年2~3名います。

クラブ加入率はおよそ8割から9割。引退は高校2年の学園祭が終わった時(公式戦の関係で高2の12月頃まで活動するクラブもあるようです。)
17時50分に生徒は完全下校となっていますので、クラブ活動で夜まで学校にといった事もありません。土曜日のクラブ活動は、2~3時間くらいで、最終下校は15時30分です。

親ですとPTA活動も気になるかもしれませんが、PTAはあくまでも協力してくださる方の善意ということで、強制される事はありません。各クラスから4名の委員さん、学年で計12名の委員さんがでています。委員さんたちは、バザー委員、幹事委員、広報委員、音楽委員に分かれ、それぞれのお手伝いをしています。
ちなみに普連土学園ではPTAとは呼ばず後援会と呼んでいます。後援会には希望者が参加できる活動として、陶芸、コーラス、手芸、英会話、聖書に親しむ会(子どもと同じ校舎で親たちが楽しめるクラブ活動のようなものです。)がありますまた、FFクラブといって主に父親が中心になって月に1度活動している会もあります。その会のお父様たちはお嬢さん以上に普連土学園が大好きな方々だとお見受けします。

普連土学園
http://www.friends.ac.jp/

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